事業概要
国内ニアショア開発事業は、都市部におけるシステム開発プロジェクトを低コストかつ短期間で国内地方拠点において請負う事業です。海外オフショアの場合、言葉や文化・習慣の違いによるコミュニケーション不足や品質の問題、カントリーリスク等が懸念されますが、当社のニアショア開発は、お客様に信頼される開発リソースを提供します。
開発事業の基本方針
- 1.ノウハウの再利用
- 当社の蓄積したノウハウを再利用し、品質の確保及び納期の遵守を図ります。
- 2.開発体制の早期確立
- 基本事項(開発規模、役割分担、見積り等)を早期に確定し、速やかに開発体制を確立すると共に、開発中の混乱とリスクを回避します。
- 3.保有技術の有効活用
- 当社で運用しているホストマシン(M1500)に関連する技術、Linux等のオープンソース関連技術等を有効活用し、円滑なシステム開発を推進します。
各開発フェーズのアプローチ

開発体制
国内ニアショア開発事業

- お客様企業の開発プロジェクトへ、弊社SEが業務担当者(設計者)としてプロジェクトに参画します。
- 業務ノウハウ習得後、上流工程担当SEは下流工程持ち帰り案件を切り出し、国内ニアショア開発のブリッジSEとしてお客様企業と弊社(各拠点)の橋渡しを行います。
弊社開発体制

- 弊社(各拠点)においては、ニアショア開発グループを作り、ブリッジSEとの連携のもと開発を進めます。
- 開発グループにおいては、各業務ごとにプログラマーを割り当てることで業務ノウハウの蓄積を図り、品質向上および生産性の向上を実現します。
- 初期ステップでは品質確保・納期確保を優先し、標準・ガイドの整備、以降のプロジェクトに備えた人材育成などを含めて管理体制の整備に重点を置きます。